魂の成長ができたのもブルース・リーのおかげ

今回の記事は【rerioty】ですので個人的なブログです。

今まで50年ぐらいの人生で1番キツかったのが画像にある極真会館で空手を習ってた10年間だと思います。

キッカケはブルース・リー

空手を習った動機は、よくあるパターンで映画を観て感動したから。
その映画のタイトルは男子なら誰もが知ってる【ドラゴンへの道】
日本で封切られたときブルース・リーはこの世にいなかったと聞いた記憶があるようなないような。

その圧倒的な強さとパワーに惹かれてしまい、小学生で買える程度のグッズや本を集めてました。

今でもDVDは観てますし、お風呂に入るときはサントラも聴いてます。

そして大学に入ってから、『やりたいこともないし、やることもないし、このままではロクな人生を歩むことなく終わってしまうんやろうなぁ……』と思ってたところに【極真会館ー道場生募集】という張り紙が。

その足で道場に行き、いろんな誓約書を読まされ「今日は特別に道着と帯をサービスでアゲルる、笑」という不敵な笑みにも気付くことなくその誓約書にサインしたんです。

ここで1つ学んだことは、『うまい話しには裏がある』ということ、笑。

その日から練習。

大学1年と2年は寮住まいをしてたんですけど、帰ってからも練習。

勉強したくて進学したのではないので、よく授業はサボってました。
そして先輩にサボってるところを見つかり、また練習。

 

この時点で、すでにサインしたことを後悔してました。

1に稽古、2に稽古、3・4に稽古で、5も稽古

単なるイメージですが、『練習より稽古のほうがキツい』と思ってたので、表現を稽古に変えます。

とにかく稽古漬けの日々。
先輩の稽古台になりながら、疲れた先輩が休憩してるあいだも稽古。

肉離れで歩くのも辛いときでも片道8キロのランニングで海まで行き、そして稽古。
稽古+往復16キロのランニング+ときには肉離れや負傷のときもあり。
もちろん雨の日も、風の日も、雷が鳴り響く日も、高熱があっても関係なく稽古、そして稽古。

やっと稽古も終わり、寮に帰っても食事が喉を通らないぐらい疲れてました。

血尿・血便なんて当たり前。
稽古という名の暴力にも耐え。

顎を脱臼して口が開かなくても関係なし。

『アバラ、骨折したんですけど見学してていいですか?押忍』と聞くと、
「全部か?」
『いえ、2本です。押忍』
「なら稽古や」
『押忍』
まあ、先輩からは予想通りの返事。

そんな日々を4年間。

そして卒業。

稽古は続くよどこまでも

卒業前に道場の師範から「大阪の道場、紹介するから」と言われ、
返事を聞かれることもなく、着々と話しは進み、大阪でも道場へ行くことが決まりました。

このころでは、『もっと続けたい』という気持ちが強くなってたので返事を聞くまでもなかったんでしょうね。

『大阪の道場はさぞかし厳しいんやろなぁ』と思ってたんですけど、
いざ通いだすと『あれあれ?なんかヌルいやん?』という気持ちでした。

それだけ大学での稽古と、その当時の道場が厳しかったのか、
それとも、ただ掛け持ち稽古が厳しかっただけなのか。

『ヌルくて稽古にならん』というのが本音。

そこで自らがあみだした稽古が、今でいう加圧式トレーニング。

当時は加圧式トレーニングなんていうお洒落な方法はなかったので、
すべて自作です。

このガチャベルトで筋肉を締めあげ、ときには首の根っこも締め付け稽古してたんです。

ここで2つ目の学びがありました。

『首は危険』ということ、笑。
加圧の知識はゼロでしたけど、『なんとなく締め付けたら効果ありそうな気がする~』ってことで始めたんです。

仕事との両立は、道場の掛け持ちよりさらにキツい。

仕事をしながら、週2で道場にも通う。

思ってたほど楽ではなく……。
仕事終わりで道場に行くのは平気だったんですけど、稽古の翌日の仕事がね。

身体は痛いし、アザがあることもしばしば。

そして何よりもキツいのが【月謝】です。

身体のキツさより、精神的なキツさが辛かったです。

サラリーマンになりたてのころは月給だったんですけど、その月給制も6か月で終了。
7ヶ月目からは、基本給5万円と歩合のみ。

生活を苦しくするために道場に通ってる気がしないでもない。

案の定、電気とガスはすぐ止められました。

それでも稽古を続けてたのは『黒帯(初段)を取るまで死んでも辞めん』と入門時に誓ってたから。

 

そんなこんなで10年が経ち、誓ってた黒帯を締めることができたんですが、
黒帯を締めてから1回も稽古には行かず、退会の道を選びました。

目標を達成して、燃え尽き症候群のような感じなんでしょうか。

 

ここで3つ目の学びです。

『目標は高く、遠いところにおいたほうがええ』です。

最後のまとめ

さんざん辛いだのキツいだの、血尿血便とか書いてきましたけど、『やってよかった』というのが正直な気持ち。

途中で退会してたらこの歳になっても後悔してたやろうし、目標達成の喜びも知らんままで、仕事でもうだつのあがらん窓際に座ってたかも、と思うとゾッとします。

今の自分があるのはブルース・リーのおかげ。

 

長くなりましたが、いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
ご質問、ご意見はこちらのコンタクトフォームからお願いします。
rerioty